家の寿命を大きく左右する屋根と外壁(1)

こんにちは。
低燃費住宅千葉の城戸です。

家を維持するには大変な手間とお金がかかることを前回お話しましたが
その中でも家の寿命を大きく左右するのは、屋根と外壁です

どちらも外部に面していて、日本の過酷な気候に耐える部材です。
本日は外壁について、お話したいと思います。
一般的なハウスメーカーの外壁は「サイディング」と呼ばれる板状の部材を繋ぎ合わせてつくります。
板と板の繋ぎ目には、シーリングと呼ばれるゴムのようなものを充填しますが、このシーリングが真っ先に劣化してしまうのです。

サイディング

メーカーなどによる仕様書には10年に一度の打ち替えが必要と記載されています。
またサイディングの中身は水に弱い部材のため、塗装の塗膜が剥がれると劣化が進みます。
前回も登場した住宅産業協議会の資料を元に算出すると、
サイディングのメンテナンス費用は30年で350万円以上となります。

低燃費住宅では、アルセコというドイツの外壁材を使用しています。
外壁下地に貼ったロックウールの上に、左官職人がメッシュを貼り、下塗り・中塗り・上塗り・仕上げ塗りと
何度も材料を塗り上げて仕上げます。

アルセコ

左官で仕上げた外壁には、外壁で弱点となる目地がありません
さらに外断熱として貼ったロックウールが緩衝材となり、地震による建物の変形などを
外壁に伝えない仕組みになっています。
IMG_0942

万が一、壁内に水分が浸入してしまっても、岩石を原料にしているロックウールは水に強く、細かい繊維によって壁内の水分が排出される構造になっています。
ドイツでは50年以上も張替えなしで、維持されている実例もありました。

細かなメンテナンスは必要ですが、メンテナンス費用はサイディングと比べると200万円以上安くなるとされています。

200万円あったら何が出来るでしょうか?
なんだかうれしい気分になってきますね。

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